偵察巡洋艦
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
常備排水量:3,750t 満載排水量:4,687t 全長:128.95m(CS-2は128.94m、CS-3は128.98m) 幅:14.35m(CS-2は14.34m) 吃水:5.10m(5.71mともいわれる、CS-2は5.11m(平均)) 主缶:ノルマン缶12基(CS-2、CS-3はフォア・リヴァー缶12基) 主機/軸数:パーソンズ式蒸気タービン(CS-2はvertical triple-expansion機関、CS-3はカーチス式蒸気タービン、1917年にはジェネラル・エレクトリック式タービンに換装)/4軸(CS-2、CS-3は2軸) 出力(計画):16,000馬力(CS-2は15,670計画馬力、CS-3は17,400馬力、1917年には20,000馬力) 速力:24.0kt(26.5ktともいわれる、CS-2は24.0kt(24.326kt(公試)ともいわれる)、CS-3は25.9kt) 燃料搭載量:石炭475t〜1,400t 航続力:18.6ktで3,850浬(CS-2は18.6ktで4,150浬、CS-3は18.6ktで3,300浬) 兵装:50口径127mm単装砲2基、50口径76mm単装砲6基、3ポンド砲2基、533mm魚雷発射管2門(1917年には50口径127mm単装砲4基、50口径76mm単装砲2基、50口径76mm対空砲1基、533mm魚雷発射管2門) 装甲:水線50.8mm、甲板25.4mm〜50.8mm 乗員:359名(373名ともいわれる、CS-2は356名、CS-3は359名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
チェスター (1、2、3) |
Chester | CS-1 | バス鉄工所 | 1908/4/25 | 1921/6/10 | 1930/1/21 | ◎1905/9/25 起工 ◎1907/6/26 進水 ◎1911/12/15 退役、保管 ◎1913/11/5 再役 ◎1914/12/12 退役、ボストンにてオーヴァーホール ◎1915/4/4 再役 ◎1916/5/10 退役、ボストンにて宿泊艦となる ◎1917/3/24 再役 ◎1919/5中旬 チャールズタウン海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-1)に改める |
◎Mexican Intervention, 1914. Mediterranean 1916. Gibraltar 1917-1918. | |||||||
バーミンガム (1、2) |
Birmingham | CS-2 | フォア・リヴァー・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1908/4/11 | 1923/12/1 | 1930/1/21 | ◎1905/8/14 起工 ◎1907/5/29 進水 ◎チャールズタウン海軍工廠にて就役 1910/11/14 ユージン B. エリー Eugene B. Elyの操縦するカーチス・プッシャー複葉機が発艦 ◎1911/6/27 ボストンにて退役、保管 ◎1911/12/15 再役 ◎1912/4/20 フィラデルフィアにて退役、保管 ◎1912/5/18 再役 ◎1912/7/11 フィラデルフィアにて退役、フィラデルフィア海軍工廠にて修理 ◎1912/10/16 大西洋予備艦隊に編入 ◎1913/10/1 フィラデルフィアにて再役 ◎1914/6中旬 チャールズタウン海軍工廠にて修理(〜1914/12) ◎1919/1/17 チャールズタウン海軍工廠にて入渠、修理(〜1919/2/18) ◎1920/7/17 艦種を一等軽巡洋艦(CL-2)に改める |
◎Eugene Ely made first takeoff by an airplane from a warship, 14 Nov 1910. Mexican Intervention, 1914. Gibraltar 1918. | |||||||
セイレム | Salem | CS-3 | フォア・リヴァー・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1908/8/1 | 1921/8/16 | 1929/11/13 | ◎1905/8/28 起工 ◎1907/7/27 進水 1912/1/6 北大西洋にて嵐により損傷 ◎1912/4/20 チャールズタウン海軍工廠にて退役、保管、宿泊艦となる ◎1912/10/7 大西洋艦隊予備部隊に編入 ◎1914/4/23 再役 ◎1914/12/1 退役、保管 ◎1915/3/12 ブルックリンにて宿泊艦となる ◎1916/5/21 再役 ◎1916/12/2 フィラデルフィア海軍工廠にて退役 ◎1917/4/21 再役、フィラデルフィア海軍工廠にて宿泊艦となる ◎1917/4/23 退役、チャールズタウン海軍工廠へ曳航、主機交換工事 ◎1917/7/25 再役 ◎1918晩秋? チャールズタウン海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1920/7/17 艦種を一等軽巡洋艦(CL-3)に改める |
◎Mexican Intervention, 1914. Santo Domingo 1916. Convoy escort 1917-1918. |
- ※データは軽巡洋艦オマハ級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
オマハ (1、2) |
Omaha | CS-4 | シアトル・コンストラクション&ドライ・ドック社 | 1923/2/24 | 1945/11/1 | 1945/11/28 | ◎1918/12/6 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-4)に改める |
ミルウォーキー (1、2) |
Milwaukee | CS-5 | シアトル・コンストラクション&ドライ・ドック社 | 1923/6/20 | 1949/3/16 (1949/3/18?) |
◎1918/12/13(1918/12/28?) 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-5)に改める |
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シンシナティ (1、2) |
Cincinnati | CS-6 | シアトル・コンストラクション&ドライ・ドック社 | 1924/1/1 | 1945/11/1 | 1946/2/27 | ◎1918/12/13(1920/5/15?) 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-6)に改める |
ローリー (1、2) |
Raleigh | CS-7 | ベスレヘム・スチール社クインシー造船所 | 1924/2/6 | 1945/11/2 | 1945/11/28 | ◎1920/8/16 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-7)に改める |
デトロイト (1、2) |
Detroit | CS-8 | ベスレヘム・スチール社クインシー造船所 | 1923/7/31 | 1946/1/11 | 1946/1/21 (1946/2/27?) |
◎1920/11/10 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-8)に改める |
リッチモンド (1、2) |
Richmond | CS-9 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1923/7/2 | 1945/12/21 | 1946/1/21 | ◎1920/2/16 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-9)に改める |
コンコード (1、2) |
Concord | CS-10 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1923/11/3 | 1945/12/12 | 1946/1/21 (1947/1/21?) |
◎1920/3/29 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-10)に改める |
トレントン (1、2) |
Trenton | CS-11 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1924/4/19 | 1945/12/20 | 1946/1/21 | ◎1920/8/18 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-11)に改める |
マーブルヘッド (1、2) |
Marblehead | CS-12 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1924/9/8 | 1945/11/1 | 1945/11/28 | ◎1920/8/4 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-12)に改める |
メンフィス (1、2) |
Memphis | CS-13 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1925/2/4 | 1945/12/17 | 1946/1/8 | ◎1920/10/14 起工 ◎のちに艦種を一等軽巡洋艦(CL-13)に改める |
- ※1921年1月8日のPreliminary 4案
- 常備排水量:11,300t 吃水線長:188.97m 幅:水線17.06m 吃水:6.09m 速力:35.0kt 航続力:10.0ktで8,000浬 兵装:203mm3連装砲2基、203mm連装砲1基、102mm砲4基、76mm砲8基、533mm3連装魚雷発射管2基
- ※偵察巡洋艦の予備設計図 Preliminary Design Plan。このデザインは、1926年度のペンサコラ級の採用計画を決定する過程で検討された多くのデザインの一つである。このスケッチは、1921年3月に一般理事会 General Boardに提出された5つの代替デザイン(写真番号S-584-174から写真番号S-584-178参照)の開発に至るまでの作業の一環として行われた4つのスケッチのうちの1つである。この設計では、8インチ3連装砲塔を前部に1基、後部に2基の砲塔(1基は連装、1基は3連装)を備える。予備スケッチ#3(写真# S-584-172参照)との違いは、装甲保護の面積が大きいことと、主砲の配置が異なることである
- ※1921年3月24日のScheme "b"案
- 常備排水量:10,000t 吃水線長:182.88m 幅:水線16.76m 吃水:6.09m 速力:34.5kt 航続力:10.0ktで8,000浬 兵装:203mm連装砲4基、127mm砲4基、533mm3連装魚雷発射管2基
- ※偵察巡洋艦の予備設計図。この設計図は、1926年度のペンサコラ級に採用された計画を決定する過程で検討された多くの設計図のうちの1つ。このスケッチは、1921年3月に一般理事会に提出された5つの代替案(写真番号S-584-174から写真番号S-584-178を参照)のうちの1つであった。この設計では、前方2基、後方2基の計4基の8インチ砲塔を備えていた。図面には甲板の装甲の配置について2つの案が示されている。この計画はScheme # 1(写真番号写真番号S-584-174参照)と異なり、装甲を大幅に削減し、サイズとコストの縮小を可能にするものであった
↑Image courtesy of Shipbucket.
Update 24/07/25