- ※戦艦籍 Battleshipsの一等戦艦 Battleship, First Lineはのちに戦艦 Battleshipと名称が変更される。1920年7月17日、艦種記号BがBBに改められる。一等戦艦と二等戦艦 Battleship, Second Line(OBB)に区分された期間は、1912年〜1916年、1920年〜1930年
- 常備排水量:11,540t(BB-6は11,520t) 満載排水量:12,320t 全長:114.42m 幅:22.00m(22.03mともいわれる、BB-6は22.02m) 吃水:7.19m 主缶:スコッチ缶5基(double-ended 3基、single-ended 2基、1912年にはMosher缶8基に換装) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関2基/2軸 出力(計画):10,000馬力 速力:15.0kt(BB-6は16.9kt) 燃料搭載量:石炭1,591t 航続力:10ktで5,316浬 兵装:35口径330o連装砲2基、35口径203o連装砲2基、40口径127o単装砲14基(1909年には40口径127o単装砲4基を増強、1919年には40口径127o単装砲8基に縮小)、6ポンド砲20基(1912年には6ポンド砲4基に縮小)、1ポンド砲19基(BB-6は1ポンド砲8基)、7.62o機銃4基(1912年〜)、457o水上魚雷発射管4門(1907年に撤去。1910年には6ポンド砲12基、1ポンド砲4基、457o水上魚雷発射管1門(BB-5のみ)。1918年には40口径127o砲8基、50口径76o対空砲2基) 装甲:水線241.3o〜419.1o、主砲塔前楯431.8o、主砲塔天蓋89o、砲郭127o〜152.4o、甲板69.85o(水平部)、76.2o〜127o(傾斜部)、隔壁254o〜304.8o、バーベット304.8o〜381o、司令塔254o 乗員:士官40名、下士官兵513名(BB-6は514名(554名ともいわれる)、1910年には士官、下士官兵合わせて698名、1918年には士官、下士官兵合わせて836名)
- ※1909年に近代化改装、艦橋をカット・ダウン。1912年に篭マストを設置、ボイラー換装工事
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
キアサージ (1、2) |
Kearsarge | BB-5 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1900/2/20 | 1920/5/10 | 1955/6/22 | ◎1896/6/30 起工 ◎1898/3/24 進水 ◎1899/11/8 引き渡される 1906/4/13 Cape Cruzにて330o砲の暴発により損傷 ◎1908/5 海軍工廠ピュージェット・サウンドにて入渠 ◎1909/9/4 退役、フィラデルフィア海軍工廠にて近代化改装 ◎1915/6/23 再役 ◎1916/2/4 フィラデルフィアにて大西洋予備艦隊に編入 ◎退役後、フィラデルフィア海軍工廠でクレーン船に改装 ◎1920/7/17 艦種を非分類雑役船(IX-16)に改める |
◎Great White Fleet. | |||||||
ケンタッキー (1、2) |
Kentucky | BB-6 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1900/5/15 | 1920/5/29 | 1923/3/27 | ◎1896/6/30 起工 ◎1898/3/24 進水 ◎1899/12/30 引き渡される ◎1900夏 ニュー・ヨーク海軍工廠にて艤装 ◎1904/5下旬 ニュー・ヨーク海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1904/10/26) 1906/1/17 ニュー・ヨークにて戦艦アラバマと衝突し損傷 ◎1909 フィラデルフィア海軍工廠にて修理 ◎1909/8/28 退役 ◎1910 近代化改装 ◎1912/6/4 再役、保管 ◎1913/5/31 退役 ◎1915/6/23 再役 ◎1917/1上旬 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理 ◎1918/12下旬 ニュー・ヨーク海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1920 艦種をクレーン船(AB-2)に改める予定がキャンセル ◎1924/1/23 解体のため、ピッツバーグのドラヴォ・コンストラクション社に売却、フィラデルフィア海軍工廠にて解体(ワシントン軍縮条約のため) |
◎Philippine campaign. Asiatic Station 1900-1904. Great White Fleet. Mexican Intervention, 1914. Santo Domingo 1916. |
Update 17/08/31