戦術電子戦飛行隊 Tactical Electronics Warfare Squadron
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※MCAAFは海兵航空補助施設(Marine Corps Auxiliary Air Facility)の略。NASは海軍航空基地(Naval Air Station)の略。NAASは海軍航空補助基地(Naval Auxiliary Air Station)の略。NSは海軍基地(Naval Station)の略(ABC順)。Carrier Tactical Electronics Warfare Squadron or Tactical Electronics Warfare SquadronはのちにElectronic Attack Squadronに改称された
- ※第133電子戦飛行隊(Electromagnetic Attack Squadron 133: VAQ-133)は、ワシントン州ホイッドビー・アイランド海軍航空基地 NAS Whidbey Islandを拠点とするアメリカ海軍のEA-18Gグラウラー飛行隊である。2013年からEA-6BからEA-18Gへの移行を開始。2014年春に移行が完了すると、第9空母航空団 Carrier Air Wing Nineへの所属に戻った。飛行隊の愛称はWizards、無線コールサインは“マジック Magic”である
↑Image courtesy of en.wikipedia.org.
所在地 | 駐留日 |
NAS Alameda | 1969 |
NAS Whidbey Island | 1971 |
日付 | 主な出来事 |
1969 | VAQ-133と指定された飛行隊は2つある。最初の飛行隊は1969年3月4日にカリフォルニア州のアラメダ海軍航空基地 NAS Alamedaで設立された。飛行隊は当初EKA-3スカイウォーリアを使用していた。1971年8月にホイッドビー・アイランド海軍航空基地 NAS Whidbey Islandに移転し、EA-6Bプラウラーに移行した。この飛行隊は1992年6月に閉隊した |
1996 | 現在の飛行隊である第133電子戦飛行隊(Electromagnetic Attack Squadron 133: VAQ-133)は、その呼称を使用する2番目の飛行隊である。1996年4月1日、EA-6Bプラウラーに乗る陸上ベースの“遠征”飛行隊 "expeditionary" squadronとして設立された。2010年8月には第9空母航空団 Carrier Air Wing 9に編入された。現在も空母を拠点とする飛行隊である。2012年から2013年にかけて第9空母航空団が原子力汎用航空母艦ジョン C. ステニス John C. Stennis(CVN-74)に配備されたのち、VAQ-133は原子力汎用航空母艦ジョージ H. W. ブッシュ George H. W. Bush(CVN-77)を基地とする第8空母航空団 Carrier Air Wing Eightに再配属された。この配置転換は当初2014年1月に行われる予定であったが、作戦要件の変更により2012~2013年の配備終了直後まで早められた。2014年半ば、VAQ-133はEA-6BからEA-18Gに移行した |
2018 | 2018年、VAQ-133はジョン C. ステニスの艦上で“世界一周”クルーズ "Around the World" cruiseに乗り出した。この展開の間、彼らは“生来の決意作戦 Operation INHERENT RESOLVE”と“自由の番人作戦 Operation FREEDOM'S SENTINEL”で初のEA-18G戦闘任務に就いた |
2024/12 | VAQ-133が、EA-18G にAN/ALQ-249 NGJ-MB(Next Generation Jammer-Mid Band)を搭載して実施した最初のデプロイメントを終えて、2024年12月14日にホイッドビー・アイランド海軍航空基地に帰還した。CVW-9に所属して原子力汎用航空母艦エイブラハム・リンカーン Abraham Lincoln(CVN-72)に乗艦、展開期間は5ヶ月 |
↑An EA-18G Growler attached to Electronic Attack Squadron (VAQ) 133 launches from the flight deck of the Nimitz-class aircraft carrier USS Abraham Lincoln (CVN-72). (U.S. Navy photo)
Update 24/12/19