陸軍輸送船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船等の内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁として又は演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争等で沈没み、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFO等超常現象に遭遇した事柄です
※United States Army Transport(合衆国陸軍輸送船)の略
総トン数:8,266t 全長:138.68m 幅:18.33m 吃水:8.66m 主機/軸数:蒸気タービン1基/1軸 出力:3,000馬力 兵装(1942年時):102mm砲2基 乗員:94名
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ラディントン Ludington Pusey & Jones Corp. 1931/8/1 ◎1920/1/14 ジェームズ・オーティス James Otisとして起工
◎1920/7/24 進水
◎1920/8 竣工、United States Shipping Boardに引き渡される
◎1931/5/1 陸軍輸送科に移管、ラディントンと改名
◎大西洋船隊(A.T.S. Atlantic Fleet)に配属され、ブルックリンの陸軍補給基地を母港とする
◎当初はニュー・ヨーク〜運河地帯〜サン・フランシスコのルートでサーヴィスを提供
◎ラディントンは、海外のアメリカ軍駐屯地を支援するため、弾薬、装備、車両、食糧を輸送する補給船として活躍。また、馬の収容施設も備えていたため、副次的な役割として動物の輸送も行った
◎1932/11 太平洋船隊(A.T.S. Pacific Fleet)に配属され、シアトルを母港とする。サン・フランシスコ〜ホノルル〜マニラ間を運航し、時折運河地帯に立ち寄った
◎1934/8 大西洋船隊(A.T.S. Atlantic Fleet)に配属され、ブルックリンの陸軍補給基地を母港とする。ニュー・ヨーク〜運河沿い〜サン・フランシスコのルートを運航
◎1936/6/12 大規模改装(〜1937/2/4)
1937/6 ニュー・ヨーク〜クリストバル間にて弾薬を運搬中、メキシコ湾にて火災が発生
◎1941年12月7日、“ペンサコラ・コンヴォイ Pensacola Convoy”補給作戦の一部としてフィリピンへ向かう途中、オーストラリアへの出航を命じられる
◎1941 海軍に移管、艦種を貨物輸送艦(AK-37)に改めるも就役せず(同船は陸軍にとどまったまま)
◎1942/5/30 海軍に移管の予定がキャンセル
◎1947/2/18 アストリアの国家防衛予備船隊に編入
◎1947/7/22 解体のため、Hillsideの Franklin Ship Wrecking Co. に売却(売却額$22,389.00)
◎1947/7/30 HillsideのFranklin Ship Wrecking Co. の代理店、Foss Launch & Tugに引き渡された


Update 23/07/22