陸軍輸送船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※United States Army Transport(合衆国陸軍輸送船)の略
総トン数:5,551t 正味トン数:3,418t 載貨重量:8,800t 全長:124.90m 幅:17.12m 吃水:9.20m 主機/軸数:triple-expansion reciprocating蒸気機関1基/1軸 出力:582公称馬力
1013型貨物船を改装
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ポートマー Portmar ノースウェスト・スチール社 ◎同船は1942年11月17日に陸軍省によってBrisbaneにて購入され、陸軍輸送船としてアメリカ陸軍の常設の地方船隊 U.S. Army's permanent local fleetに編入された
◎1943/6 輸送船団GP55の一員として出航
1943/6/16 Coffs Harbor南東海域にて日本海軍伊号第一七四潜水艦の雷撃により沈没(オーストラリア海域における日本の潜水艦作戦で失われた最後の船)
◎1943年6月15日の朝、弾薬と燃料を積んだポートマーは、GP55船団の一部としてシドニーを出発し、Brisbaneに向かった。船団は10隻の商船(ポートマーを含む)と3隻の戦車揚陸艦で構成され、オーストラリア海軍Bathurst級コルヴェットのBundaberg、Cootamundra、Deloraine、Kalgoorlie、Warrnamboolが護衛していた。ポートマーは第4列の3隻の真ん中に位置していた。ポートマーは航海中に位置を維持するのに苦労し、6月16日17時15分、船団がスモーキー岬の東35海里(65km、40マイル)の地点にいたとき、船団の位置を取り戻すために戦車揚陸艦LST-469の左舷を通過していた。この時、日本海軍伊号第一七四潜水艦が船団の右舷から一斉に魚雷を発射し、1本がLST-469に命中、もう1本が直後にポートマーに命中した。揮発性の積荷に引火し、退船命令が出された。ポートマーは10分後に沈没し、乗組員2名が死亡した。71名の生存者はDeloraineによって救助され、Deloraineは攻撃を生き延びたものの動けなくなり、大きな損害を受けていたLST-469を曳航してCoffs Harborに向かった。WarrnamboolとKalgoorlieは連絡が途絶えるまでその海域に爆雷攻撃を実施したが、伊号第一七四潜水艦に損害を与えることはできず、そののちの捜索でも伊号第一七四潜水艦の位置を特定できなかった。GP55船団への攻撃は、オーストラリア海域における最後の日本軍潜水艦攻撃であった。船舶、特にマッカーサー MacArthurの第7両用部隊 Seventh Amphibious Forceの一部であったLSTの損失により、最初の攻撃的水陸両用作戦であるKiriwinaとWoodlark Islandの占領のために兵士と物資の撤退を余儀なくされた
◎Final Disposition, torpedoed and sunk by IJN I-174, 16 June 1943, while enroute from Sydney to Brisbane in Convoy GP 55, southeast of Coff's Harbor off Smoky Cape, New South Wales, Australia with the loss of two crew members.


Update 25/11/29