陸軍海洋修理船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※United States Army Marine Repair Ships(合衆国陸軍海洋修理船)の略。第二次大戦における陸軍の修理船運用。ほかのいくつかの特殊機能船と同様に、修理船やスペア・パーツ船の必要性が明らかになったのは、戦争が始まってしばらく経ってからであり、初期のオペレーションの経験が生かされた。その時点では、これらの特別な目的のために新しい船を設計する時間はなかった。そのため、既存の船を改装することで、陸軍は艦船の特殊化を実現する手段となった。修理船やスペア・パーツ船の要求が増えてくると、陸軍はこの目的に適した船のクラスがないことに気がついた。艦船管理局の割り当てにより、6隻の修理船がようやく集まった。掲載はABC順
- ※データは陸軍輸送船クヴィチャクの項を参照
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジェームズ B. ヒューストン | James B. Houston | Wolff & Zwicker Iron Works | ◎1942/3 艦種を海洋修理船に改め、ジェームズ B. ヒューストンと改名 ◎ジェームズ B. ヒューストンは沿岸警備隊の乗員によって運営され、管理は陸軍が行った ◎第二次大戦中は、南西太平洋戦域に割り当てられる ◎第二次大戦後、ジェームズ B. ヒューストンは退役、後にWar Shipping Administrationに移管 ◎1947 Manila Steamship Co. に売却されBisayasと改名、フィリピン船籍となる ◎1954 セブ島のRoyal Lines, Inc. に売却されMellezaと改名 ◎1954 Reginaと改名 ◎1956 香港にて解体 |
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沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/8/9〜1946/2/25 |
- 総トン数:3,982t 全長:119.17m 幅:15.24m 吃水:9.14m 主機/軸数:eciprocating蒸気機関1基/1軸 出力:1,800馬力
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
W. J. コナーズ | W. J. Conners | ユニオン・ドライ・ドック社 | ◎1942/6/29 1901年6月に竣工、引き渡されたLehigh Valley Transportation Co. の貨物船Mauch Chunk(1920年にGreat Lakes Transit Corp. に売却されW. J. Connersと改名)をWar Shipping Administrationが取得 ◎1943/4/26 陸軍輸送隊にて運用、海洋修理船に改装 ◎1947/6/16 War Shipping Administration移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1947/9/15 前の持ち主に返却、Overlakes Freighting Corp. によりGreat Lakes Transit Corp. に引き渡される ◎1948 Haeringurと改名、アイスランド船籍となる ◎1957 解体 |
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◎USAMRS W. J. Conners was operated by a Coast Guard crew with administrative
control retained by the Army. USAMRS W. J. Conners was assigned to the
Southwest Pacific Area during World War II. 沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/9/9〜1947/6/16 |
Update 23/09/17