Torpedoes
- ※E. W. Jolieによるアメリカ海軍魚雷開発の簡単な歴史(1978年)
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
ハーウェル | Howell | 36.06cm | 335.28cm | 263.08kg | 25.0kt | 0.36km | Flywheel | ◎1870年設計開始、1895年運用 ◎プラットフォームは小型水上艦 ◎弾頭は45.35kg wet gun-cotton |
- ※E. W. Bliss社製
- ※イギリス人の技師、ロバート・ホワイトヘッドが発明した
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
ホワイトヘッドMk. 1 | Whitehead Mk. 1 | 45.72cm | 355.60cm | 1,487.78kg | 26.5kt | 0.73km (26.5kt) |
Air-flask(cold running) compressed air powered | 3-cyl., radial Brotherhood pattern engines | ◎1888年ごろ設計、1894年運用 ◎プラットフォームは水上艦 ◎弾頭は53.52kg wet gun-cotton |
- ※E. W. Bliss社設計、ニューポート海軍魚雷基地にて開発
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 10 | Mk. 10 | 53.34cm | 464.82cm | 929.86kg (Mod. 0) 1,004.70kg (Mod. 3) |
4.57km (30.0kt、Mod. 0) 2.92km (36.0kt、Mod. 3) |
Wet-heater | ◎1917年ごろ設計、1918年ごろ運用 ◎プラットフォームはS級潜水艦 ◎弾頭は181.43kg TNT(Mod. 0) 225.43kg TNTもしくは219.99kg Torpex(Mod. 3) |
- ※ニューポート海軍魚雷基地にて開発
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 11 | Mk. 11 | 53.34cm | 688.34cm | 1,592.56kg (Mod. 0) 1,597.09kg (Mod. 1) |
5.48km (46.0kt) 9.14km (34.0kt) 13.71km (27.0kt) |
Wet-heater | ◎1924年設計、1926年運用 ◎プラットフォームは巡洋艦、駆逐艦 ◎弾頭は226.79kg TNT |
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 14 | Mk. 14 | 53.34cm | 627.88cm | 1,487.78kg | 46.0kt | 4.11km (46.0kt) 8.22km (31.0kt) |
Wet-heater | ◎1930年設計、1931年運用 ◎プラットフォームは潜水艦 ◎弾頭は291.65kg Torpex ◎改良型は1970年代まで使用 ◎31.0ktの設定は戦時中にめったに使われなかった |
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 15 | Mk. 15 | 53.34cm | 731.52cm | 1,288.65kg | 45.0kt | 5.48km (45.0kt) 9.14km (33.5kt) 13.71km (26.5kt) |
Wet-heater | ◎1934年設計、1935年運用 ◎プラットフォームは軽巡洋艦アトランタ級、駆逐艦 ◎弾頭は374.21kg Torpex ◎Mk. 11、Mk. 12魚雷と換装 |
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 16 | Mk. 16 | 53.34cm | 627.88cm | 1,814.36kg | 46.0kt | 12.52km (46.0kt) |
Hydrogen Peroxide(過酸化水素) | ◎1944年設計、1945年運用 ◎プラットフォームは潜水艦 ◎弾頭は427.73kg Torpex ◎第二次大戦には間に合わなかったが、1970年代中ごろまで使用 |
- ※Mk. 16の駆逐艦搭載型。1941年に開発が中止され、1944年に再開された。1950年まで使用
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 17 | Mk. 17 | 53.34cm | 732cm | 2,084kg | 16.5km (46.0kt) |
Hydrogen Peroxide(過酸化水素) | ◎1944年設計、1945年運用 ◎弾頭は398kg Torpex |
- ※ウェスティングハウス社製
- ※ドイツ製魚雷G7eを鹵獲しコピーした製品だったが、お粗末な性能だった
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 18 | Mk. 18 | 53.34cm | 624.84cm | 1,430.62kg | 29.0kt | 3.65km (29.0kt) |
電池式 | ◎1943年設計、1944年運用 ◎プラットフォームは潜水艦 ◎弾頭は260.81kg Torpex ◎1950年まで使用 |
- ※ウェスティングハウス社製
- ※Mk. 18の改良型。1945年に開発が中止
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 19 | Mk. 19 | 53.34cm | 624.84cm | 1,468kg | 3.70km (29.0kt) |
電池式 | ◎弾頭は362kg Torpex |
- ※Mk. 18の改良型。1945年に開発が中止
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 20 | Mk. 20 | 53.34cm | 624.84cm | 1,404skg | 3.20km (33.0kt) |
電池式 | ◎弾頭は227kg Torpex |
- ※ベル社/ウェスティングハウス社製
- ※電池ホーミング魚雷。1944年に開発開始、1945年に開発が中止
- ※データは21in(53.3cm)魚雷Mk. 14の項を参照
- ※Mk. 14魚雷の31.0ktの設定がない型。1943年〜1946年に使用
- ※1944年開発の電池式魚雷。整備と危険のない海水バッテリー(Sea-water battery)が特徴だったが、Mk. 16魚雷に敗れ不採用
- ※19in(48.3cm)航空魚雷Mk. 24の潜水艦搭載型
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 27 | Mk. 27 | 48.26cm | 231.64cm | 326.58kg | Battery | ◎1941年設計、1943年運用 ◎プラットフォームは潜水艦 ◎弾頭は43.09kg Torpex ◎対日戦に使用。大型のMk. 27 Mod. 4は15.9ktまで出せ、1946年〜1960年まで使用 |
- ※Mk. 18の改良型。1つのプロペラを使い、末部伝動装置を取り除いて開発。 先端の湾曲した部分の上に、4つの水中聴音器を装備
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 28 | Mk. 28 | 53.34cm | 627.88cm | 1,270.05kg | 3.65km (19.6kt) |
電池式 | ◎1943年設計、1945年運用 ◎プラットフォームは潜水艦 ◎弾頭は265.35kg Torpex ◎1944年〜1952年まで生産され、1960年まで使用 |
- ※Mk. 18の改良型。第二次大戦の終わりに開発が中止
- ※Mk. 24の代案として計画されていた。1942年に開発が中止
- ※Mk. 18の改良型。第二次大戦の終わりに開発が中止
- ※ハニウェル社/ギャレット社(現ノースロップ・グラマン(ウェスティングハウス)社/レイセオン・エレクトロニック・システムズ社)製
- ※先進軽量魚雷(Advanced Light Weight Torpedo: ALWT)計画で開発された魚雷
名称 | NAME | 用途 | 直径 | 全長 | 重量 | 雷速 | 航続 距離 |
最大 深度 |
炸薬 | 誘導 | 動力源 | 原動機 | 備考 |
Mk. 50バラクーダ | Mk. 50 Barracuda | 対潜 | 32.38cm | 284.48cm | 340.19kg | 40.0kt+ | 579.12m | パッシヴ/アクティヴ | リチウム+六弗化硫黄 | クローズド・サイクル・タービン | ◎1972年〜1978年設計、1981年運用 ◎プラットフォームは水上艦、航空機、アスロックSUM ◎弾頭は45.35kg HE Shaped-Charge |
- ※マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)製
- ※先進軽量魚雷(Advanced Light Weight Torpedo: ALWT)計画で開発された魚雷。ハニウェル社/ギャレット社のチームの案に敗れ不採用
Update 24/02/11