国立海洋大気局
National Oceanic and Atmospheric Administration


蒸気船 帆船
蒸気船
海洋観測船 多目的観測船
漁業調査船 測量船


◎国立海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration)は、1970年に合衆国商務省(United States Department of Commerce)の元に設立


◎沿岸測量所(Survey of the Coast)は、1807年設立。1834年に合衆国沿岸測量部に


◎合衆国沿岸測量部(United States Coast Survey)は、1834年設立。1878年に合衆国沿岸測地測量局に


◎合衆国沿岸測地測量局(United States Coast and Geodetic Survey)は、1878年設立。1970年に合衆国商務省傘下の国立海洋大気局の海洋部(National Ocean Service)に


◎合衆国水産委員会(United States Commission of Fish and Fisheries)は、1871年設立。1903年に合衆国商務労働省傘下の水産局に


◎合衆国水産局(United States Bureau of Fisheries)は、1903年設立。のちに野生環境保護局と商業水産資源管理局に分かれ、後者が現在の国立海洋大気局の水産部(National Marine Fisheries Service)に


◎国立海洋大気局(NOAA)の前身である合衆国沿岸測地局(United States Coast and Geodetic Survey)は、海軍と同様に20世紀に入ってから船体番号制度を採用している。最大の船である“カテゴリーI”の海洋調査船は航洋測量船 Ocean survey shipsと分類され、“OSS”という呼称が与えられた。中型の“カテゴリーII”海洋調査船は中型測量船(Medium Survey Ship: MSS)、小型の“カテゴリーIII”海洋調査船は沿岸測量船(Coastal Survey Ship: CSS)という分類が与えられている。さらに小型の船には、補助測量船 Auxiliary Survey Vesselを意味する“ASV”という4つ目の分類が与えられた。それぞれの場合、特定の船はその分類とハイフンではなくスペースで区切られた固有の船体番号に基づいて固有の呼称を受けた。例えば、パイオニア Pioneerと名付けられた沿岸測地系調査船第3船 The third Coast and Geodetic Survey shipは、正式にはUSC&GSパイオニア(OSS 31)と呼ばれる海洋調査船だった。1970年にNOAAが創設されて調査の艦隊を統制したのち、沿岸測地系のシステムは持続したが、のちにNOAAは現代の船体分類体系に変更された。海軍のシステムとは異なり、古いNOAAの船が運航を終了すると、新しい船に同じ船体番号を与えることが出来る。例えば、“S 222”はNOAASマウント・ミッチェル Mount Mitchell(S 222)に割り当てられ、マウント・ミッチェルが除籍したのちにNOAAに就航したトーマス・ジェファーソン Thomas Jefferson(S 222)に割り振られた


◎1940年に創設され、1956年に合衆国魚類野生生物局(United States Fish and Wildlife Service: USFWS)に改組された魚類野生生物局 Fish and Wildlife Serviceは、漁業調査船 fisheries research shipsと巡視船 patrol vesselsに船体番号システムを採用した。この番号は、“FWS”ののちに固有の識別番号を付けたものである。1970年、NOAAはUSFWSの商業漁業局の船舶を管理し、NOAA船団の一部として、最終的にNOAA船体番号システムの下で番号が変更された


Update 24/09/15