沿岸掃海艇

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※PSAは試験航海後の有用性(Post Shakedown Availability)の略
排水量:405t 全長:43.89m 幅:8.22m 吃水:2.74m 主機/軸数:ジェネラル・モータース式ディーゼル2基/2軸 出力:900馬力 速力:14.0kt 兵装:20mm対空機関砲2基 乗員:40名

↑HDMS Aarøsund (M 571). ex-MSC-127. Image courtesy of Shipbucket.
↑HDMS Alssund (M 572). ex-MSC-128. Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
MSC-60 コンソリデーテッド・スチール社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-60)に改める
◎1973(1974?) 除籍、処分
MSC-61 コンソリデーテッド・スチール社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-61)に改める
◎1976 除籍、処分
MSC-62 コンソリデーテッド・スチール社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-62)に改める
◎1973(1974) 除籍、処分
MSC-63 Henry B. Nevins, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-63)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Shan(M 165)と改名
◎後に艦種記号をM476に改める
◎1995/4/1 退役、除籍
◎1983 解体のため売却
MSC-64 Henry B. Nevins, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-64)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Jen(M 163)と改名
◎後に艦種記号をM 485に改める
◎1995 除籍
MSC-65 Henry B. Nevins, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-65)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Sui(M 164)と改名
◎後に艦種記号をM 462に改める
◎1994 除籍
MSC-66 ハーバー・ボート社ターミナル・アイランド造船所 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-66)に改める
◎1966(1967?) Marjolaineと改名
◎1977/7 チュニジアに貸与されSousse(M 640)と改名
◎1988 除籍、解体
MSC-67 ハーバー・ボート社ターミナル・アイランド造船所 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-67)と改める
◎1985/8 除籍、解体
MSC-68 ハーバー・ボート社ターミナル・アイランド造船所 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-68)に改める
◎1980/12/29 除籍、売却
◎1983 解体
ビッターン Bittern MSC-69 Frank L. Samples, Jr., Inc. ◎1953/10 艦種を沿岸掃海艇(MSC-69)に改める
◎1983/12 退役、除籍
MSC-70 Frank L. Samples, Jr., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-70)に改める
◎1981/9 退役、除籍
◎1984/11/23 売却
MSC-71 Frank L. Samples, Jr., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-71)に改める
◎1970 艦種記号をA 701に改める
◎1989 除籍
◎1989/9/15 売却
MSC-72 Burger Boat Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-72)に改める
◎1977 除籍、解体
MSC-73 Burger Boat Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-73)に改める
◎1974 解体(1976年4月7日に売却ともいわれる)
MSC-74 Henry C. Grebe & Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-74)に改める
◎1995/10/10 ギリシャに貸与されErato(M 60)と改名
◎2006 除籍
MSC-75 Henry C. Grebe & Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-75)に改める
◎1995/10/10 ギリシャに貸与されEuniki(M 61)と改名
MSC-76 Henry C. Grebe & Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-76)に改める
◎1993 除籍
MSC-77 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-77)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Fu(M 162)と改名
◎後に艦種記号をM 482に改める
◎1995 除籍
MSC-78 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-78)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Chen(M 168)と改名
◎後に艦種記号をM 441に改める
◎1995 除籍
MSC-79 Lake Union Dry Dock Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-79)に改める
◎1974 解体(1976年4月7日に売却ともいわれる)
MSC-80 Lake Union Dry Dock Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-80)に改める
◎1976/4/9 売却(1980年に解体ともいわれる)
MSC-81 Lake Union Dry Dock Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-81)にと改める
◎1980(1992?) 除籍
MSC-82 Lake Union Dry Dock Co., Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-82)に改める
◎1988(1995?) 除籍
MSC-83 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-83)に改める
◎後に艦種記号をQ 591に改める
◎1974 除籍、フランスより返還
MSC-84 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-84)に改める
◎1973/6/21 チュニジアに貸与されHannibal(M 673)と改名
◎1988 除籍、処分
MSC-85 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-85)に改める
◎1977/11/2 退役、除籍
◎1980/9/19 売却
◎1981 解体
MSC-86 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-86)に改める
◎1980/12/29 除籍、売却
◎1983 Toulonにて解体
MSC-87 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-87)に改める
◎1976/7/1 艦種記号をA 770に改める
◎1988 除籍、解体
MSC-88 Berg Shipbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-88)に改める
◎1982(1988?) 除籍
MSC-89 Berg Shipbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-89)に改める
◎1982 解体(1991年に除籍ともいわれる)
MSC-90 Berg Shipbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-90)に改める
◎1982 除籍、解体
MSC-91 M. M. Davis & Sons, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-91)に改める
◎1976 除籍、解体
MSC-92 M. M. Davis & Sons, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-92)に改める
◎1973 解体(1976年に除籍ともいわれる)
MSC-93 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-93)と改める
◎1981/3/11 退役、除籍
◎1985/1/14 解体のため売却
◎1986 解体
MSC-94 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-94)に改める
◎1968/12/1 退役
◎1969/11/10 フランスより返還、ウルグアイに貸与されRio Negro(MS 13(MS 131?))と改名
◎後に艦種記号をMS 32に改める
◎1990 除籍
MSC-95 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-95)に改める
◎1955/6/3 日本に供与され掃海艇はしま(MSC-652)となる
◎1970/3/2 艦種を特務船(YAS-47)に改める
◎1976/3/31 除籍、解体
MSC-96 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-96)に改める
◎1981(1985?) 除籍
◎1985/8 解体のため売却
MSC-97 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-97)に改める
◎1981/8 退役、除籍
◎1982/5/18 解体のため売却
◎1984 解体
MSC-98 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-98)に改める
◎1974 艦種記号をA 723に改める
◎1987 除籍
MSC-99 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-99)に改める
◎1955/5/21 フランス海軍にて就役
◎1982(1985?) 除籍
◎1985/8 解体のため売却
MSC-100 Tampa Marine Corp. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-100)に改める
◎1972 除籍、オランダより返還
MSC-101 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-101)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10/30 台湾に貸与されYung Ching(M 167)と改名
◎後に艦種記号をM 432に改める
MSC-102 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-102)に改める
◎1986 除籍
MSC-103 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-103)に改める
◎1966 ベルギーより返還
◎1966/3 ノルウェーに貸与されTana(M 313)と改名
◎1997 除籍
MSC-104 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-104)に改める
◎1966 ベルギーより返還
◎1966/5 ノルウェーに貸与されAlta(M 314)と改名
◎1997 除籍
MSC-105 Tampa Marine Corp. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-105)に改める
◎1975 除籍
MSC-106 Tampa Marine Corp. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-106)に改める
◎1975(1976?) 除籍
MSC-107 Tampa Marine Corp. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-107)に改める
◎1975 除籍
MSC-108 Tampa Marine Corp. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-108)に改める
◎1975 除籍
MSC-109 Broward Marine, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-109)に改める
◎1972 オランダより返還、除籍
MSC-110 Broward Marine, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-110)に改める
◎1975 除籍
MSC-111 Broward Marine, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-111)に改める
◎1974 除籍
MSC-112 Broward Marine, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-112)に改める
◎1975(1976?) 除籍
MSC-113 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-113)に改める
◎1977(1983?) 除籍
◎1983/10 解体のため売却
MSC-114 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-114)に改める
◎1974 艦種をA 711に改める
◎1986/12/1 退役
◎1986(1989?) 除籍
◎1989/3/28 売却
MSC-115 Tacoma Boat Building Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-115)に改める
◎1976/7 艦種をA 680に改める
◎1981/12/15 退役
◎1982 除籍
MSC-116 Pacific Boatbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-116)に改める
◎後に艦種をQ 583に改める
◎1976/7/30 退役
◎1977(1983?) 除籍
◎1983/10 売却
MSC-117 Pacific Boatbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-117)に改める
◎1983/1/7 退役
◎1985/8 除籍、解体のため売却
MSC-118 Pacific Boatbuilding Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-118)に改める
◎1983/7 退役
◎1983(1985?) 除籍
◎1985/8 ブレストにて解体のため売却
MSC-119 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-119)に改める
◎1983 除籍
MSC-120 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-120)に改める
◎後に艦種をQ 592に改める
◎1974 除籍、フランスより返還
MSC-123 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-123)に改める
◎1955/6 フランスより返還
◎1955/6/4 台湾に貸与されYung An(449)と改名
◎後に艦種記号をMSC 156に改める
◎1993 除籍
MSC-124 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-124)に改める
◎後に艦種をM 693に改める
◎1970/3/24 フランスより返還、トルコに貸与されSelcuk(M 508)と改名
◎1998 科学調査船に改装、艦種記号をY 90に改める
◎1998(2001?) 除籍
MSC-125 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-125)に改める
◎後に艦種をM 695に改める
◎1983(1984?) 除籍
◎1984/3/3 退役
◎後に解体
MSC-126 Stephens Brothers, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-126)に改める
◎1955/5/21 フランス海軍にて就役
◎後に艦種をM697に改める
◎1982(1984?) 除籍
◎1984 解体
MSC-127 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-127)に改める
◎1981 除籍
◎1982/3/1 退役
MSC-128 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-128)に改める
◎1955/3/22(1955/3/27?) 竣工、デンマークに貸与されAlssund(M 572)と命名
◎1955/4/5 デンマーク海軍にて就役
◎1988 除籍
◎1989/11/30 退役
MSC-129 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-129)に改める
◎1955/7/19 デンマークに貸与されEgernsund(M 573)と命名
◎のちにデンマーク海軍にて就役
◎1988 除籍
◎1989/12/31 退役
MSC-130 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-130)に改める
◎1955/5/18 竣工
◎1955/6/1 スペインに貸与されTuria(M 24(M 27?))と命名
◎1980 艦種を哨戒艇(PVZ 52(PVZ 54?))に改める
◎1986 艦種記号をP 52(P 54?)に改める
◎1993 除籍
◎1999/8/2 La Manga del Mar Menorにて人工環礁のため沈没処分
MSC-131 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-131)に改める
◎1955/2/7 竣工、ベルギーに貸与されDe Panne(M 925)と命名
◎1969 ベルギーより返還
◎後に台湾に貸与され部品供給艦となる(1970年11月19日にトルコに貸与されSeymen(M 507)と改名ともいわれる)
MSC-132 Hiltebrant Drydock Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-132)に改める
◎1955/11/14 竣工、ノルウェーに貸与されSira(M 312)と命名
◎1992 除籍
MSC-133 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-133)に改める
◎1980 除籍、解体
MSC-134 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-134)に改める
◎1980 除籍、解体
MSC-135 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-135)に改める
◎1973 艦種を海洋測量船(A 5307)に改める
◎1980 除籍、解体
MSC-136 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-136)に改める
◎1990 除籍
MSC-137 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-137)に改める
◎1981 除籍
MSC-138 Bellingham Shipyards Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-138)に改める
1957/12/4 Karachiにてインド軍のSS-N-2スティックス対艦ミサイルにより沈没
MSC-139 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-139)に改める
◎1955/4/30 スペイン海軍にて就役
◎1980 艦種を哨戒艇(PVZ 51)に改める
◎1986 艦種記号をP 51に改める
◎1993(1999?) 除籍
◎1999/6/6 Mazarron Bayにて人工環礁のため沈没処分
MSC-140 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-140)に改める
◎1955/6/3 退役
◎1955/6 フランスより返還、台湾に貸与されYung Ping(MSC 155(MSC 156?))と改名
◎1982 除籍
MSC-141 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-141)に改める
◎後に艦種をM 694に改める
◎1980 除籍
◎1982/11/25 Toulonにて解体のため売却
MSC-142 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-142)に改める
◎後に艦種をM 696に改める
◎1970/3/24 フランスより返還、トルコに貸与されSeyhan(M 509)と改名
◎1998 除籍
MSC-143 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-143)に改める
1979/4/24 火災により損傷
◎1979/7/4 除籍、解体
MSC-144 サウス・コースト社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-144)に改める
◎1970/3/2 艦種を特務船(YAS-46)に改める
◎1978/3/20 除籍
MSC-145 Stowman Shipyards, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-145)に改める
◎1976 除籍、解体
MSC-146 Stowman Shipyards, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-146)に改める
◎1975(1976?) 除籍、解体
MSC-147 Stowman Shipyards, Inc. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-147)に改める
◎1974(1975?) 除籍、解体
MSC-148 George W. Kneass Co. 1976/7 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-148)に改める
◎1975 オランダより返還
◎除籍後、インドのNizzam of Hyderabadに売却されKalbarrieと改名
MSC-149 George W. Kneass Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-149)に改める
◎1975(1976?) 除籍
MSC-150 George W. Kneass Co. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-150)に改める
◎1974(1976?) 除籍
◎除籍後、民間に売却され商船V. A. Islanderとなる
◎1980 Alysse Maruと改名
◎1980 Gigamileと改名
MSC-151 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-151)に改める
◎1966/9 ノルウェーに貸与されGlomma(M 317)と改名
◎1991(1992?) 除籍
MSC-152 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-152)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/10 台湾に貸与されYung Chi(M 166)と改名
◎後に艦種記号をM 497に改める
◎1991 除籍
MSC-153 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-153)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/7/25 ギリシャに貸与されAntiopi(M 205)と改名
◎1995 除籍
MSC-154 Hodgdon Brothers, Goudy & Stevens ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-154)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/9/26 ギリシャに貸与されFaedra(Phedra?、M 206)と改名
MSC-167 ピュージェット・サウンド海軍造船所 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-167)に改める
◎1975 除籍
MSC-168 ピュージェット・サウンド海軍造船所 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-168)に改める
◎1972 除籍、オランダより返還
MSC-169 コンソリデーテッド・シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-169)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/7/25 ギリシャに貸与されAtalanti(M 202)と改名
MSC-170 コンソリデーテッド・シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-170)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/9/11 ギリシャに貸与されThalia(M 210)と改名
◎2004/12/17 退役
MSC-171 コンソリデーテッド・シップビルディング社 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-171)に改める
◎1969 ベルギーより返還
◎1969/9/11 ギリシャに貸与されNiovi(M 254)と改名
MSC-214 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-214)に改める
◎1956/11/8 竣工、イタリアに貸与されBambu(M 5521)と命名
◎1985 艦種を哨戒艇(P 495)に改める
MSC-215 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-215)に改める
◎1956/11/8 竣工、イタリアに貸与されEbano(M5522)と命名
◎1990 除籍
MSC-216 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-216)に改める
◎1956/12/5 竣工、イタリアに貸与されMango(M 5523)と命名
◎1985 艦種を哨戒艇(P 496)に改める
◎1997 除籍
MSC-217 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-217)に改める
◎1957/1/9 竣工、イタリアに貸与されMogano(M 5524)と命名
◎1985 艦種を哨戒艇(P 497)に改める
◎1999 除籍
MSC-238 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-238)に改める
◎1957/2/28 竣工、イタリアに貸与されPalma(M 5525)と命名
◎1985 艦種を哨戒艇(P 498)に改める
MSC-239 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-239)に改める
◎1957/2/28 竣工、イタリアに貸与されRovere(M 5526)と命名
◎1974 除籍
MSC-240 Cantiere Riuniti dell'Adriatico ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-240)に改める
◎1957/4/15 竣工、イタリアに貸与されSandalo(M 5527)と命名
◎1988 除籍


軽荷排水量:330t(362tともいわれる、MSC-122、MSC-19~MSC-193、MSC-196は290t、MSC-195、MSC-199、MSC-201、MSC-203、MSC-204、MSC-209は320t、MSC-200は335t) 満載排水量:370t(MSC-202、MSC-205~MSC-208は412t) 全長:43.98m(MSC-122、MSC-190~MSC-194、MSC-196、MSC-199~MSC-201、MSC-203、MSC-204、MSC-209は43.89m、MSC-202、MSC-205~MSC-208は44.19m) 幅:8.29m(8.53mともいわれる) 吃水:3.65m(MSC-122、MSC-190~MSC-193、MSC-195、MSC-196、MSC-199、MSC-201~MSC-204、MSC-209は2.74m、MSC-194は2.62m、MSC-200は2.56m) 主機/軸数:パッカード式ディーゼル4基(MSC-200はジェネラル・モータース式8-268Aディーゼル2基)/2軸 出力:1,200馬力(MSC-200は880軸馬力(制動馬力)) 速力:14.0kt(MSC-190~MSC-193、MSC-199、MSC-201、MSC-203、MSC-204、MSC-209は13.0kt、MSC-197、MSC-198は13.6kt、MSC-205~MSC-208は12.8kt) 航続力:10.0ktで2,500浬 兵装:20mm連装機関砲1基、12.7mm機銃2基、81mm迫撃砲1基(MSC-197、MSC-198、MSC-202は12.7mm機銃2基、81mm迫撃砲1基、MSC-199は7.62mm機銃2基、MSC-209は40mm機関砲1基) 乗員:39名(MSC-202、MSC-205~MSC-208は40名、MSC-209は50名)
※仕様の差異から、MSC-190以降をファルコン級、MSC-200以降をレッドウィング級ともいわれる
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブルーバード Bluebird MSC-121 メア・アイランド海軍造船所 1953/7/24 1971/7/1 1975/1/2 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-121)に改める
◎1968/9/9 Ft. Lauderdaleにて海軍予備練習船となる
◎退役後、保管
◎1971/12 ノーフォークにて大西洋予備艦隊に編入
◎1979/8/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
◎1979/9 解体のため、Capistrano BeachのOskco Edwardsに売却
コルモラン Cormorant MSC-122 メア・アイランド海軍造船所 1953/8/14 1974/3/15 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-122)に改める
◎1974/12/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
◎1974 民間に売却されPelicanと改名
ファルコン Falcon MSC-190 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. 1954/11/24 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-190)に改める
◎1971/6/24 インドネシアに貸与されPulau Aru(M 722)と改名
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
フリゲイト・バード Frigate Bird MSC-191 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. 1955/1/13 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-191)に改める
◎1971/8/11 インドネシアに貸与されPulau Atang(Pulau Antung?、M721)と改名
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
ハミング・バード Humming Bird MSC-192 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. 1955/2/9 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-192)に改める
◎1971/7/12 インドネシアに貸与されPulau Impalasa(M 720)と改名
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
ジャカナ Jacana MSC-193 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. 1955/3/10 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-193)に改める
◎1955/2/25 進水
◎1971/4/7 インドネシアに貸与されPulau Aruan(M 718)と改名
◎1976/9/1 売却
キングバード Kingbird MSC-194 Quincy Adams Yacht Yard, Inc. 1955/4/27 1972/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-194)に改める
1971/5/12 ペンサコラにて商船と衝突し損傷、全損と認定
◎1973/3/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
リンプキン Limpkin MSC-195 Broward Marine, Inc. 1955/3/26
(1955/4/10?)
1968/9/26 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-195)に改める
◎1955/8上旬? 修理改装
◎退役後、Perth Amboyにて海軍予備練習船となる
◎1971/6/24 インドネシアに貸与されPulau Anjer(M 719)と改名
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
メドウラーク Meadowlark MSC-196 Broward Marine, Inc. 1955/5/14 1976/5/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-196)に改める
◎1971/4/7 インドネシアに貸与されPulau Alau(M 717)と改名
◎1976/9/1 売却
パロット Parrot MSC-197 Broward Marine, Inc. 1955/6/28 1968/9/26 1972/8/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-197)に改める
◎1968/9/26 アトランティック・シティにて海軍予備練習船となる
◎1976/12/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
ピーコック Peacock MSC-198 Harbor Boat Building Co. 1955/3/16 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-198)に改める
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
フィービー Phoebe MSC-199 Harbor Boat Building Co. 1955/4/29 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-199)に改める
◎1976/9/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
レッドウィング Redwing MSC-200 Tampa Marine Corp. 1955/1/7 1959/6/16 1959/6/18 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-200)に改める
◎1959春? ノーフォークにてオーヴァーホール
◎1959/6/18 スペインに貸与されSil(M 29)と改名
◎1970年代末 艦種を哨戒艇(PVZ 55)に改める
◎1982 艦種を掃海艇(M 27)に改める
◎2003/4/15 除籍
シュライク Shrike MSC-201 Tampa Marine Corp. 1955/3/21 1968/9/27 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-201)に改める
◎退役後、ウィルミントンにて海軍予備練習船となる
◎1978/4 解体のため売却
スプーンビル Spoonbill MSC-202 Tampa Marine Corp. 1955/6/14 1959/6/16 1959/6/16 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-202)に改める
◎1955/7/26 ジャクソンヴィルのRawles Brothers' ShipyardにてPSA(~1955/8/24)
◎1959/3/10? ノーフォーク海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1959/6/16(1959/7/1?) スペインに貸与されDuero(M 28)と改名
◎1980 艦種記号をM 23に改める
◎1999/12/16 除籍
スラッシャー Thrasher MSC-203 Tampa Marine Corp. 1955/8/16 1961/8/1 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-203)に改める
◎1960/2? サン・フランシスコ海軍造船所にて改装
◎退役後、海軍予備練習船となる
◎1975/5/1 メア・アイランドへ曳航、Inactive Ship Facilityにより不活性化工事
◎1975/12/5 シンガポールに売却されMercury(M 102)と改名
◎1976 シンガポール海軍にて就役
◎1990 除籍
◎1995 処分
スラッシュ Thrush MSC-204 Tampa Marine Corp. 1955/11/8 1975/7/1 1977/8/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-204)に改める
◎1971 Port Evergladesにて海軍予備練習船となる
◎退役後、Virginia Marine Instituteに移管
◎1982/8/1 解体
ヴィレオ Vireo MSC-205 Bellingham Shipyards Co. 1955/6/7 1970/10/1 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-205)に改める
◎1965? 修理
◎1966 佐世保にてオーヴァーホール
◎退役後、シアトルにて海軍予備練習船となる
◎1975/10/1(1975/10/14?) フィジーに貸与されKura(MSC 205)と改名
◎1985 除籍、処分
ウォーブラー Warbler MSC-206 Bellingham Shipyards Co. 1955/7/23 1970/10/1 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-206)に改める
◎タコマの海軍基地にて就役
1969/9/5 佐世保~台湾間にて機関故障、ミサイル護衛艦スコフィールド Schofield(DEG-3)がKaohsiungへ曳航、修理(~1969/9/10)
◎退役後、シアトルにて海軍予備練習船となる
◎1975/10/14 フィジーに売却されKiro(MSC 206)と改名
◎1995/10/10 退役
◎1996 除籍、焼却処分
ウィップーアウィル Whippoorwill MSC-207 Bellingham Shipyards Co. 1955/10/20 1970/12/15 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-207)に改める
◎タコマにて就役
◎1970/11中旬 ロング・ビーチにて修理
◎退役後、サン・フランシスコにて海軍予備練習船となる
◎1975/5/2 Vallejoへ曳航、Inactive Ship Facilityにより不活性化工事(~1975/6/30)
◎1975/12/5(1979/8?) シンガポールに売却されJupiter(M 101)と改名
◎1976 シンガポール海軍にて就役
◎1990(1995?) 除籍、処分
ウィジョン Widgeon MSC-208 Bellingham Shipyards Co. 1955/11/28 1969/10/1
(1969/10/10?)
1973/7/2 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-208)に改める
◎タコマの海軍基地にて就役
◎1956/1末 ロング・ビーチ海軍造船所にて修理改装
◎佐世保にて修理、改装
◎退役後、ロング・ビーチにて保管
◎1969/10 サン・ディエゴにて海軍予備練習船となる
◎1974/1 売却
◎1974/6 解体
ウッドペッカー Woodpecker MSC-209 Bellingham Shipyards Co. 1956/2/3 1970/12/15 1975/7/1 ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-209)に改める
◎1956/10 横須賀にて修理
◎1958/11上旬 佐世保にて入渠、修理改装
◎1960/4/21 佐世保にて入渠、修理(~1960/5/31)
◎1961 横須賀にてオーヴァーホール
◎1961/9? 香港にて入渠(~1961/11/30)
◎1962/10 佐世保にてオーヴァーホール(~1962/12)
◎1963/9中旬 佐世保にて入渠
◎1964後半? スービック湾と佐世保にてオーヴァーホール
◎1965 近代化改装(~1966)
◎1968/1中旬 佐世保にて修理改装
◎1968/10下旬 スービック湾と佐世保にて修理
◎1969/3/3 オーヴァーホール
◎1970/11 シアトルにて不活性化工事
◎退役後、シアトルで海軍予備練習船に改装
◎1975/10/14 フィジーに売却されKikau(MSC 204)と改名
◎1990 人工環礁のため沈没処分


軽荷排水量:373t(MSC-254は380t) 満載排水量:417t 全長:45.65m(MSC-254は44.34m) 幅:8.53m(MSC-254は8.22m) 吃水:2.74m(MSC-254は2.59m) 主機/軸数:ジェネラル・モータース式8-268Aディーゼル2基もしくはMAN式V6V 22/30ディーゼル2基(MSC-254はメルセデスベンツ式ディーゼル)/2軸 出力:2,500馬力(MSC-254は4,000馬力) 速力:16.0kt(MSC-254は15.0kt) 兵装:40mm対空機関砲2基(MSC-254は20mm機関砲2基) 乗員:38名(MSC-254は48名)

↑Dokkum (M 801). ex-MSC-172. Image courtesy of Shipbucket.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
MSC-172 Wilton Fijenoord Dok-en Werf Maats.
(Wilton Feyenoord?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-172)に改める
◎1955/7/20 竣工、オランダに貸与されDokkum(M 801)と命名
◎1955/7/26 オランダ海軍にて就役
◎1984 除籍
◎1986 艦種記号をY 8001に改め、Van Speijkと改名
MSC-173 I.C.H. Holland, Werf Gusto Yard
(N.V. Werf Gusto?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-173)に改める
◎1955/3/22 進水
◎1955/10/28 竣工、オランダに貸与されHoogezand(M 802)と命名
◎1955/11/7 オランダ海軍にて就役
◎1992 除籍
MSC-174 Wilton Fijenoord Dok-en Werf Maats.
(Wilton Feyenoord?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-174)に改める
◎1955/8/13 進水
◎1955/12/20 竣工、オランダに貸与されRoermond(M 806)と命名
◎1987 退役、部品供給艦となる
◎1996 除籍、DelfzijlのSea Cadetsに移管
◎1997 オランダ海軍に移管
MSC-175 Werf de Noord ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-175)に改める
◎1955/11/5 竣工、オランダに貸与されNaaldwijk(M809)と命名
◎1955/12/8 オランダ海軍にて就役
◎後にDen Helderの引き上げ船台にて入渠
◎1977 FRAM改装工事(~1977/11/4)
◎1994/1/23 退役
◎2000/6 Naaldwijk Prince Willem-Sea Scoutsに寄贈、船種を練習船(PW 809)に改める(12345
2016 映画会社ワーナー・ブラザース・エンターテイメントの映画「ダンケルク Dunkirk」撮影用に用いられる(イギリス海軍掃海艇ブリトマート Britomart(J.22)の役として撮影)
MSC-176 I.C.H. Holland, Werf Gusto Yard
(N.V. Werf Gusto?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-176)に改める
◎1955/9/2 進水
◎1956/4/21 竣工、オランダに貸与されAbcoude(M 810)と命名
◎1993 除籍
◎1994 ペルーに貸与されCarasco(AH 171)と改名
MSC-177 Wilton Fijenoord Dok-en Werf Maats.
(Wilton Feyenoord?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-177)に改める
◎1955/3/24 進水
◎1956/1/4 竣工、オランダに貸与されDrachten(M 812)と命名
◎1956/1/27 オランダ海軍にて就役
◎1993 除籍
MSC-178 J. & K. Smit
(N.V. Machinefabriek en Scheepswerf van P. Smit, Jr.?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-178)に改める
◎1955/4/5 進水
◎1956/3/20 竣工、オランダに貸与されOmmen(M 813)と命名
◎1993 除籍、解体
MSC-179 J. & K. Smit
(N.V. Machinefabriek en Scheepswerf van P. Smit, Jr.?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-179)に改める
◎1955/3/20 進水
◎1956/3/15(1955/3/20?) 竣工、オランダに貸与されGiethoorn(M 815)と命名
◎1956/3/29 オランダ海軍にて就役
◎1993 除籍
MSC-180 Arnhemische Schps. Maats. ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-180)に改める
◎1955/5/21 進水
◎1956/4/1 竣工、オランダに貸与されVenlo(M 817)と命名
◎1992 除籍
MSC-181 I.C.H. Holland, Werf Gusto Yard
(N.V. Werf Gusto?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-181)に改める
◎1956/3/24 進水
◎1956/8/3 竣工、オランダに貸与されDrunen(M 818)と命名
◎1956/8/30 オランダ海軍にて就役
◎1984 除籍
MSC-182 Haarlemse Scheepsbouwd Maatschappij ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-182)に改める
◎1956/11/28 進水
◎1957/3/10 竣工、オランダに貸与されWoerden(M 820)と命名
◎1957/4/24 オランダ海軍にて就役
◎後に艦種記号をA 882に改める
◎1991 除籍
MSC-183 Wilton Fijenoord Dok-en Werf Maats.
(Wilton Feyenoord?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-183)に改める
◎1956/1/27 進水
◎1957/5/10 竣工、オランダに貸与されNaarden(M 823)と命名
◎1957/5/18 オランダ海軍にて就役
◎1996 退役、保管
◎1997 除籍、DelfzijlのSea Cadetsに移管
MSC-184 Werf de Noord ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-184)に改める
◎1956/5/8 進水
◎1956/10/15 竣工、オランダに貸与されHoogeveen(M 827)と命名
◎1956/11/2 オランダ海軍にて就役
◎1992 除籍
MSC-185 Gusto v/h fa. F.A. Smulders
(N.V. Werf Gusto?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-185)に改める
◎1955/5/2 起工
◎1956/7/21 進水
◎1956/12/20 竣工、オランダに貸与されStaphorst(M 828)と命名
◎1957/1/23 オランダ海軍にて就役
◎1984 除籍
MSC-186 Gebr. Niestern Scheepswerven
(Niestern scheepsbouw unie?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-186)に改める
◎1955/3/24 起工
◎1956/4/26 進水
◎1956/10/25 竣工、オランダに貸与されSittard(M 830)と命名
◎1956/12/19 オランダ海軍にて就役
◎1996 退役
◎1997 除籍、HarlingenのSea Cadetsに移管
MSC-187 J. & K. Smit
(N.V. Machinefabriek en Scheepswerf van P. Smit, Jr.?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-187)に改める
◎1955/4/5 起工
◎1956/3/13 進水
◎1956/8/18 竣工、オランダに貸与されGemert(M 841)と命名
◎1956/9/7 オランダ海軍にて就役
◎1992 除籍
MSC-188 L. Smit & zn
(N.V. Machinefabriek en Scheepswerf van P. Smit, Jr.?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-188)に改める
◎1955/3/30 起工
◎1956/2/9 進水
◎1956/8/20 竣工、オランダに貸与されVeere(M 842)と命名
◎1956/9/27 オランダ海軍にて就役
◎1984 除籍
MSC-189 Arnhemse scheepsbouw maatschappij ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-189)に改める
◎1955/3/30 起工
◎1956/5/31 進水
◎1956/11/25 竣工、オランダに貸与されRhenen(M 844)と命名
◎1956/12/7 オランダ海軍にて就役
◎1986 除籍
MSC-210 Direction Technique des Constructions Navales
(Directions Techniques des Constructions Naval?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-210)に改める
MSC-211 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-211)に改める
◎1976 退役、除籍
MSC-212 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-212)に改める
◎1978 退役、除籍
◎1980 解体
MSC-213 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-213)に改める
MSC-222 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-222)に改める
◎1955/6/21 進水
◎1955/8/24 竣工、フランスに貸与されPegase(M 710)と命名
◎1956/8/6 フランス海軍にて就役
MSC-223 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-223)に改める
◎1955/7/21 進水
◎1955/12/29 竣工、フランスに貸与されBellatrix(M 750)と命名
◎1956/8/20 フランス海軍にて就役
◎1972 除籍、フランスより返還
MSC-224 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-224)に改める
◎1955/5/23 進水
◎1955/8/9 竣工、フランスに貸与されPersee(M 748)と命名
◎1956/7/13 フランス海軍にて就役
MSC-225 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-225)に改める
◎1956/7/12 進水
◎1955/8/2 竣工、フランスに貸与されDenebola(M 751)と命名
◎1957/1/7 フランス海軍にて就役
◎1972 退役、除籍
MSC-226 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-226)に改める
◎1955/3/8 進水
◎1955/10/25 竣工、フランスに貸与されCentaure(M 752)と命名
◎1956/9/10 フランス海軍にて就役
◎1970 退役
◎1971 除籍、フランスより返還
MSC-227 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-227)に改める
◎1955/4/23 進水
◎1956/10/26 竣工、フランスに貸与されFomalhaut(M 753)と命名
◎1956/9/10 フランス海軍にて就役
◎1970 退役、除籍、フランスより返還
MSC-228 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-228)に改める
◎1955/12/31 進水
◎1956/2/21 竣工、フランスに貸与されCanopus(M 754)と命名
◎1956/9/17 フランス海軍にて就役
◎1969 艦種を哨戒艇に改める
◎1973 艦種記号をP 659に改める
◎1986/9 退役
◎1986 除籍
MSC-229 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-229)に改める
◎1956/2/27 進水
◎1956/4/23 竣工
◎1957/9/10 ユーゴスラヴィアに貸与されHrabri(M 151)と命名
◎のちにVukov Klanacと改名
1991/9 損傷、後にクロアチアに拿捕
◎1999 除籍
MSC-230 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-230)に改める
◎1956/5/26 進水
◎1956/7/26 竣工
◎1957/9/10 ユーゴスラヴィアに貸与されSlobodni(M 152(M 153?))と命名
◎後にBlitvenicaと改名
MSC-231 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-231)に改める
◎1956/6/26 進水
◎1956/10/4 竣工
◎1957/9/10 ユーゴスラヴィアに貸与されSmeli(M 153(M 152?))と命名
◎後にPodgoraと改名
MSC-232 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-232)に改める
◎1955/5/23 進水
◎1955/9/15 竣工、フランスに貸与されPhenix(M 749)と命名
◎1956/12/21 フランス海軍にて就役
◎1989/5 艦種を哨戒艇(P 749)に改める
MSC-233 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-233)に改める
◎1955/10/6 進水
◎1955/10/16 竣工、フランスに貸与されCapella(M 755)と命名
◎1956/5/1 フランス海軍にて就役
◎のちに保管(~1962/3)
1987/2/28 Zeebruggeにてグアテマラの商船と衝突し損傷
◎1987/4 解体
MSC-234 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-234)に改める
◎1956/1/3 進水
◎1956/1/26 竣工、フランスに貸与されCephee(M 756)と命名
◎1956/6/11 フランス海軍にて就役
◎1988/6 退役
◎1988 除籍
MSC-235 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-235)に改める
◎1956/1/3 進水
◎1956/4/30 竣工、フランスに貸与されVerseau(M 757)と命名
◎1956/6/11 フランス海軍にて就役
◎1988/6 退役
◎1988 除籍
MSC-236 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-236)に改める
◎1956/5/3 進水
◎1956/7/25 竣工、フランスに貸与されLyre(M 759)と命名
◎1957/2/13 フランス海軍にて就役
◎1977 艦種を哨戒艇(P 759)に改める
MSC-237 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-237)に改める
◎1956/3/13 進水
◎1956/11/28 竣工、フランスに貸与されAries(M 758)と命名
◎1957/5/9 フランス海軍にて就役
◎1974/11/28 モロッコに貸与されTawfic(Q 606)と改名
◎1985 除籍、解体
MSC-241 CUF Shipyard ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-241)に改める
◎1955/9/5 進水
◎1956/6/4 竣工、ポルトガルに貸与されSao Roque(M 401)と命名
◎1992 除籍
MSC-242 CUF Shipyard ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-242)に改める
◎1955/9/15 進水
◎1956/8/10 竣工、ポルトガルに貸与されLagoa(M 403)と命名
◎1992 除籍
MSC-243 Direction Technique des Constructions Navales
(Directions Techniques des Constructions Naval?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-243)に改める
MSC-244 Direction Technique des Constructions Navales
(Directions Techniques des Constructions Naval?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-244)に改める
◎1955/2/26 竣工、フランスに貸与されAntares(M 703)と命名
◎1955/7/15 フランス海軍にて就役
◎1976/7/1 艦種を哨戒艇(P 703)に改める
◎1981 退役、除籍
MSC-245 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-245)に改める
◎1976/1/1 艦種を哨戒艇(P 707)に改める
◎1979/12/3 退役
◎1981 除籍
◎1981/7 解体
MSC-246 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-246)に改める
◎1976 退役、除籍
MSC-247 At. & Ch. Penhoet ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-247)に改める
◎1955/3/28 竣工、フランスに貸与されEridan(M 741)と命名
◎1955/7/15 フランス海軍にて就役
◎1976/7/1 艦種を哨戒艇(P 741)に改める
◎1977/11/29 Aldebaranと改名
◎1981 除籍
◎1981/7 解体
MSC-248 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-248)に改める
◎1973 退役、除籍
MSC-249 Chantiers & Ateliers Augustin Normand ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-249)に改める
◎1955/3/16 フランス海軍にて就役
◎1970 除籍、フランスより返還
MSC-250 At. & Ch. de Seine
(Ateliers et Chantiers de la Seine Maritime?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-250)に改める
◎1955/3/16 フランス海軍にて就役
◎1970 除籍、フランスより返還
MSC-251 At. & Ch. de Seine
(Ateliers et Chantiers de la Seine Maritime?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-251)に改める
◎1955/3/29 竣工、フランスに貸与されSagittaire(M 743)と命名
◎1955/7/15 フランス海軍にて就役
◎1976/7/1 艦種を哨戒艇(P 743)に改める
◎1979 退役、除籍
◎1981/7 解体
MSC-252 Chantiers de Normandie
(Constructions Mecaniques de Normandie?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-252)に改める
◎1955/3/16 フランス海軍にて就役
◎1970 退役、除籍
MSC-253 Chantiers de Normandie
(Constructions Mecaniques de Normandie?)
◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-253)に改める
◎1955/4/22 フランス海軍にて就役
◎1970 除籍、フランスより返還
MSC-254 Felix Amyot ◎1955/2/7 艦種を沿岸掃海艇(MSC-253)に改める
◎1957/12/21 進水
◎1958/5/9 竣工、フランスに貸与されMercure(M 765)と命名
◎1958/12/20 フランス海軍にて就役
◎1980/12/19 艦種を哨戒艇(P 765)に改める
◎1990/8/30 退役
◎1990 除籍
◎1992 解体