XCV
商船改造航空母艦

※元々、1924年頃に商船を改装して航空母艦にする研究は始まっており、その後に研究は進んで1929年に始まる対日戦を想定した“オレンジ計画”で登場する。各種商船を改装し航空母艦にする案が立案される。結局は商船を航空母艦に改装するのは高コストだとか、戦時は商船を輸送艦に運用したい海軍作戦部門の反対にあい予算は認められなかった。第二次大戦勃発時には計画は立ち消えとなる
※17,000総トン、速力20ktの重油専焼船に長さ152m、幅50m以上の飛行甲板を設置し航空機72機、152o砲6門、76o高角砲8門装備の大型航空母艦試案、速力11ktの重油専焼船に長さ122m、幅18mの飛行甲板を設置し航空機36機、152o砲4門、76o高角砲4門、機銃8挺装備の小型航空母艦試案等があった。1933年〜1940年には各種大型客船が航空母艦に改装対象となった


Update 19/05/19