VMSB
海兵偵察爆撃飛行隊 Marine Scout Bombing Squadron

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※MCAAFは海兵航空補助施設(Marine Corps Auxiliary Air Facility)の略。NASは海軍航空基地(Naval Air Station)の略。NAASは海軍航空補助基地(Naval Auxiliary Air Station)の略。NSは海軍基地(Naval Station)の略(ABC順)
※第245海兵偵察爆撃飛行隊(Marine Scout Bombing Squadron 245: VMSB-245)は、第二次大戦中のアメリカ海兵隊の急降下爆撃飛行隊であった。“レッド・マウス飛行隊 Red Mousie Squadron”としても知られるこの飛行隊は、海外ではミッドウェー島、マキン環礁、マジュロ、ウルシー環礁を拠点として活動した。この飛行隊は終戦直後の1945年11月17日に閉隊した

↑VMSB-245 Insignia. Image courtesy of en.wikipedia.org.

所在地 駐留日
MCAS El Toro 1943/7/1
MCAS Ewa 1943/12/31
航空機の割り当て 初受領日
SBD
日付 主な出来事
1943/7 第245海兵偵察爆撃飛行隊(Marine Scout Bombing Squadron 245: VMSB-245)は、1943年7月1日にエル・トロ海兵航空基地 MCAS El Toroで編成された。数ヶ月の訓練ののち、飛行隊はハワイのエワ海兵航空基地 MCAS Ewaに展開し、1943年12月31日に到着した。1944年1月5日、対潜哨戒任務のためミッドウェー環礁に移動した。飛行隊は1944年4月1日にエワ海兵航空基地に帰還した
1944/5 1944年5月5日、飛行隊は護衛航空母艦コパヒー Copahee(CVE-12)に乗艦してハワイを出発し、マジュロへ向かった。5月15日に到着した。同月後半、飛行隊はマキン環礁に移動し、6月1日から10月29日まで、マーシャル諸島で日本軍の迂回部隊に対する戦闘作戦を実施した。10月下旬、飛行隊はマジュロに戻り、攻撃を継続した
1945/1 1945年1月6日、VMSB-245所属の2機のSBDドーントレス偵察爆撃機が、マジュロ沖で潜航中のアメリカ海軍潜水艦スペイドフィッシュ Spadefish(SS-411)を日本軍の潜水艦と誤認し、爆雷2発を投下した。スペイドフィッシュは軽微な損傷を受けたのみで、死傷者は出なかった。1945年3月、飛行隊はふたたびウルシー環礁へ移動し、1945年8月の終戦までそこに駐留した。VMSB-245は1945年11月17日に閉隊した


Update 25/12/10