エリー湖戦隊艦船
Lake Erie Squadron

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合（沈没、墜落）や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故＆事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


排水量：60ｔ　兵装：32ポンド砲1門　乗員：35名
※スループで1門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
トリップ Trippe 1812 ― ◎1812　ナイアガラ川のスループContractorを購入し、ニュー・ヨークのHenry Eckfordで改装
1814/10　Buffalo Creek付近にて座礁
◎Battle of Lake Erie, 10 Sep 1813 (1, 2).


排水量：400ｔ　全長：35.35ｍ（甲板長29.26ｍともいわれる）　幅：7.92ｍ（7.62ｍともいわれる）　吃水：3.35ｍ（3.65ｍともいわれる）　兵装：9ポンド砲2門、24ポンド・カロネード砲14門（24ポンド砲12門、12ポンド砲3門ともいわれる）　乗員：126名
※スループで16門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
クイーン・シャーロット Queen Charlotte Arnherstberg
（Amherstburg？）		 ― ― ◎1813/9/10　エリー湖の戦いにて1807年（1809年？）建造のカナダ州のスループを拿捕し、購入
◎のちに係船
◎1825　エリーのGeorge Brownに売却
◎Not put in service.


排水量：305ｔ　兵装：24ポンド砲2門、18ポンド砲1門、12ポンド砲6門、9ポンド砲8門、24ポンド・カロネード砲1門、18ポンド・カロネード砲1門　乗員：150名
※スループで12門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
デトロイト Detroit Maiden
（Amherstburg？）		 ― ― ◎1813/9/10　エリー湖の戦いにて1813年建造のイギリスのスループを拿捕し、購入
◎エリーにて係船
◎1825　売却
◎Fitted as trading bark, 1825. Reportedly sent over Niagara Falls with a cargo of wild animals as a spectacle, 1841.


排水量：493ｔ　全長：33.49ｍ　幅：8.83ｍ　吃水：2.74ｍ　兵装：12ポンド砲2門、32ポンド・カロネード砲18門　乗員：134名
※ブリッグで4門砲艦
↑Battle of Lake Erie, 10 September 1813. Painting by William H. Powell, depicting Commodore Oliver Hazard Perry transferring his flag from the disabled U.S. Brig Lawrence to the U.S. Brig Niagara, at the height of the action. The original painting is exhibited in the United States Capitol Building, Washington, D.C. Official U.S. Navy Photograph.
↑U.S. Brig Lawrence. As she appeared when raised in Misery Bay, Erie Harbor, Pennsylvania, September 1875. Lawrence had been sunk for preservation in July 1815. When raised she was cut into sections, shipped by rail to Philadelphia and exhibited there during the United States Centennial Exhibition of 1876. While at Philadelphia, her remains were reduced to ashes by a fire. Halftone reproduction, copied from "The Journal of American History", Volume 9, Page 312. U.S. Naval Historical Center Photograph.
↑PUT-IN-BAY, Ohio (Sept. 10, 2011) - Fire Controlman 3rd Class Chris Cooke, assigned to the guided-missile cruiser USS Lake Eri (CG-70), looks at a diorama of US Brig Niagra, the relief flagship of Commodore Oliver Hazard Perry, at the Put-in-Bay Visitor's Center. Lake Erie is in Put-in-Bay to commemorate the 198th anniversary of the Battle of Lake Erie wherein Master Commandant Oliver Hazard Perry led nine United States Navy vessels to defeat and capture six vessels of Great Britain's Royal Navy. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Mark Logico. (Released)
↑TOLEDO, Ohio (Aug. 23, 2012) - The US Brig Niagara, the relief flagship for Commodore Oliver Hazard Perry in the Battle of Lake Erie in 1813, transits the Maumee River in Toledo during Toledo Navy Week 2012. Toledo Navy Week is one of 15 signature events planned across America in 2012 and coincides with the Navy'Aos commemoration of the bicentennial of the War of 1812, hosting service members from the U.S. Navy, Marine Corps, Coast Guard and Royal Canadian Navy. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Mark O'Donald. (Released)

↑USS Niagara. Image by Donn Thorson. Image courtesy of Naval Analyses.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ローレンス
（1、2）		 Lawrence Adam & Noah Brown 1813/8/5 ◎1813/3　起工
◎1813/5/24　進水
1813/9/10　エリー湖の戦いにてイギリス海軍艦艇の攻撃により損傷
◎1815中頃　Misery Bayにて沈没処分
◎1825/7/12　売却
◎1875/9　引き揚げられる
1876　建国100年展示会にて展示、展示中に事故により焼失
◎Battle of Lake Erie (22 killed), 10 Sep 1813; severely damaged, and Commodore Perry trfd flag to Niagara.
ナイアガラ Niagara Adam & Noah Brown 1813/8/4 ◎1813/3　起工
◎1813/5　進水
◎1814　エリーにて宿泊艦となる
◎1820中ごろ　Misery Bayにて沈没処分
◎1825/7/12　RochesterのBenjamin H. Brownに売却（後にエリーのCaptain George Milesに売却）
◎のちに引き揚げられるも再び沈没処分
1913/3/6　引き揚げられる、ペリー100周年委員会により復元（エリー湖の戦いの記念にて展示）
◎1913/9/21　エリーに運ばれる
◎1929　Pennsylvania Historical CommissionとThe Commonwealth of Pennsylvaniaに援助されたNiagara Associationにより復元
◎1934　資金難により復元作業中断、後に作業再開
1963　復元完成
現在、エリーのState Streetにて展示
◎2011/9　ナイアガラは、測量、船体の洗浄と塗装、プロペラの検査、その他の定期整備のため、造船所の乾ドックで2週間を過ごした。造船所は以前、補助エンジンを設置し、連邦政府、USCG、ABSの規制に準拠したナイアガラのNIA定期点検を実施する契約を結んでいる
◎2013　エリーのGreat Lakes Shipyardにて定期的な入渠と修理（この船は、マリン・トラヴェルリフトを使って引き揚げられた。グレート・レイクス造船所がトラヴェルリフトを使って高層船を引き揚げるのは初めてで、ナイアガラがトラヴェルリフトを使って引き揚げられたのも2013年が初めてとなる）
◎Battle of Lake Erie (2 killed), 10 Sep 1813. Landings at Detroit River, Sep 1813. Receiving Ship, Erie, 1814-1820. Sold 12 Jul 1825. Hulk raised in 1913. Restored, now a museum at Erie, Pa.
☆拿捕または撃沈スコア（以下の艦船）
・1814/7〜9　スクーナーMink（スペリオル湖にて拿捕）
・1814/7〜9　スクーナーPerserverance（スペリオル湖にて拿捕）
・1814/7〜9　スクーナーNancy（スペリオル湖にて拿捕）


排水量：200ｔ　兵装：6ポンド砲6門（イギリス艦？）
※ブリッグで14門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アダムス Adams ― ― ◎1812夏　デトロイトにてブリッグを購入
1812/8/16　イギリスに拿捕されDetroitと改名
◎1812/10/9（1813/10/9？）　フォート・エリーにてアメリカ海軍舟艇隊に拿捕、Squaw Islandにて座礁、放棄、焼却処分


排水量：85ｔ　兵装：24ポンド砲2門、32ポンド・カロネード砲1門　乗員：53名
※ブリッグで3門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カレドニア Caledonia Maiden
（Amherstburg？）		 1813 ◎1802/10/8　フォート・エリーにて1807年建造のイギリスのブリッグを拿捕
◎1813/2/6　Black Rockにて購入
◎1815/5　エリーにて民間に売却されGeneral Wayneと改名


排水量：180ｔ　兵装：6ポンド砲4門、4ポンド砲2門、2ポンド砲2門、12ポンド・カロネード砲2門　乗員：45名
※ブリッグで10門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハンター Hunter Maiden
（Amherstburg？）		 ◎1813/9/10　エリー湖の戦いにて1806年建造のカナダ州のブリッグGeneral Hunterを拿捕
◎対英戦争後売却


排水量：98ｔ　全長：17.86ｍ　幅：5.79ｍ　兵装：32ポンド砲1門（pivot上）、24ポンド砲1門　乗員：30名
※スクーナーで2門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サマーズ Somers ― ◎1812　エリー湖にて商業用スクーナーCatherineを購入
1814/8/12　イギリス軍とカナダ民兵組織の6〜8隻舟艇隊に拿捕されSaukと改名（〜1831）


排水量：75ｔ　兵装：12ポンド砲4門　乗員：36名
※スクーナーで4門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エリアル Ariel Adam & Noah Brown 1813夏 ― ◎1813/4　進水
◎1813/9/10　エリー湖の戦いにて損傷
◎1813/9中旬？　修理
1813/12/29〜30　Black Rockにてイギリス軍の攻撃により損傷


排水量：230ｔ　全長：25.29ｍ　幅：6.40ｍ　吃水：2.74ｍ　兵装：12ポンド砲10門、9ポンド砲1門、6ポンド砲2門　乗員：86名
※スクーナーで10門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レディ・プレヴォスト Lady Prevost Malden
（Amherstburg？）		 1813/9 ◎1813/9/11　エリー湖の戦いにて1810年（1812年7月13日？）建造のカナダ州のスクーナーを拿捕し、後に修理
◎1815　対英戦争後焼却、沈没処分
◎1815　引き揚げられ商船に改装
◎1815末　民間に売却


排水量：96ｔ　全長：17.98ｍ　幅：4.87ｍ　吃水：2.13ｍ　兵装：12ポンド砲1門、6ポンド砲2門　乗員：18名
※スクーナーで3門砲艦。下の画像はイギリス海軍時代

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
リトル・ベルト Little Belt カナダ 1813/10/23 ― ◎1813/9/12　エリー湖の戦いにて1812年建造のイギリス海軍スクーナー・リトル・ベルト（元アメリカのスクーナー型商船Friends Good Will）を拿捕し、のちに修理
◎1813/9　取得
1813/12/8　Black Rockにて嵐により座礁、引き揚げに失敗
1813/12/29　イギリス軍の放火により焼却


排水量：62ｔ　全長：16.45ｍ　幅：5.36ｍ　兵装：24ポンド砲1門　乗員：35名
※スクーナーで1門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
オハイオ Ohio クリーヴランド 1813/6/13 ― ◎1813　1812年建造の商業用スクーナーを購入し、Henry Eckfordで改装
1814/8/12　イギリス軍とカナダ民兵組織の6〜8隻舟艇隊に拿捕され2門砲艦Huronとなる
◎1817　除籍


排水量：60ｔ　兵装：32ポンド砲1門（pivot上）、12ポンド・カロネード砲2門　乗員：25名
※スクーナーで3門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ポーキュパイン Porcupine Adam & Noah Brown 1813春 ◎1813　1813年建造のスクーナーを取得
1814/8/12　イギリス軍とカナダ民兵組織の6〜8隻舟艇隊に攻撃され損傷
◎1814？　エリーにて係船、改装（〜1819）
◎1819/6/2　デトロイトにて収集家に売却
◎1821/8/2　海軍が取得
◎1825/8/8　民間に売却されGreat Lakesにて貨物船となる
◎1873　Grand Haven近郊のSpring Lakeの浜に引き上げられる


排水量：86ｔ　全長：18.89ｍ　幅：5.18ｍ　吃水：1.52ｍ　兵装：32ポンド砲1門、24ポンド・カロネード砲1門　乗員：35名
※スクーナーで2門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スコーピオン Scorpion Presque Isle. 1813 ― ◎1812　起工
◎1813春　進水
1813/9/10　エリー湖の戦いにて損傷
◎1813冬〜1814　エリーにて係船
1814/9/6　Lake Huronにてイギリスに拿捕され4門砲艦Confianceとなる（〜1831）


排水量：52ｔ　全長：15.24ｍ（イギリス艦時代は17.37ｍ）　幅：5.36ｍ　吃水：1.52ｍ　兵装：32ポンド砲1門　乗員：27名
※スクーナーで1門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
タイグレス
（1、2）		 Tigress Adam & Noah Brown 1813 ― ◎1812/12/26　1813年4月進水のスクーナーAmeliaを取得
1814/9/3　Lake Huronにてイギリスに拿捕されSurpriseと改名（〜1831）
◎のちにオンタリオのColborne Basinにて係船、解体
◎1933春　オンタリオのPenetanguisheneにて引き揚げられ、町のドックに保管


排水量：50ｔ　全長：16.76ｍ　幅：4.87ｍ　吃水：1.82ｍ　兵装：12ポンド砲1門
※スクーナーで1門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ゲント Ghent Thomas B. Eyre 1815 ◎1815　1815年建造のスクーナーを購入
◎1826/3/20　エリーにてT. Wendellに売却


排水量：70ｔ　全長：17.98ｍ　幅：4.87ｍ　吃水：2.13ｍ　兵装：18ポンド砲1門、スイヴェル2門　乗員：15名
※スクーナーで1門砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
チペワ Chippewa Maumee ― ◎1813/9/10　1810年建造のイギリスのスクーナーを拿捕
1813/10　Black Rockにてスコールにより座礁
1813/12/29　イギリス軍の放火により焼却


Ｕｐｄａｔｅ　25／03／14