陸軍輸送船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※United States Army Transport(合衆国陸軍輸送船)の略。US Army Quartermaster's Department(USAQM Department)は合衆国陸軍需品科の略
- 総トン数:7,685t 全長:138.81m 幅:9.13m 主機/軸数:triple-expansion機関1基/1軸 出力:499馬力 速力:14.0kt 乗員:(兵員(士官100名、下士官兵1,200名)を塔載)
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
トーマス | Thomas | Harland & Wolff, Ltd. | 1928 | ◎米西戦争時に1894年進水、1894年7月15日竣工の商船Persia(1897年にAmerican Transport Linesに売却されMinnewaskaと改名)をアメリカ政府が徴用 ◎1898/7/26 American Transport Linesから購入(購入額$660,000) ◎陸軍輸送科太平洋船隊(A.T.S. Pacific Fleet)にて運用開始、母港はフォート・メイソンのサン・フランシスコ乗船港 ◎米西戦争時、フィリピンへの部隊輸送に従事 ◎1916初め サン・フランシスコ〜マニラ間にてプロペラを損傷、のちにホノルルにて入渠、修理 ◎1920/6/10 ウラジオストクからチェコスロヴァキア軍団のメンバーを撤収させ、Triesteに輸送する10隻の陸軍輸送船の1隻だった(〜1920/9/22) ◎1922/10 ハワイ諸島北東海域にて火災に見舞われたLos Angeles Steamship Companyの客船City of Honoluluの乗客と乗員を乗船させ、サン・ペドロに運ぶ ◎1923/9/5 トーマスは横浜での関東大震災救援活動に参加した3隻の陸軍輸送船のうちの1隻だった(〜1923/9/30) ◎トーマスはニュー・ヨークからパナマ運河を経由して何度か東洋に航行したが、主に西回りのマニラ〜ホノルル〜グアム間を航行と東回りの長崎〜Chinwangtao間を航行 1925 太平洋航路で効率性(Efficiency: "E")ペナントを受賞 ◎トーマスは1898年にアメリカ政府が取得した50隻以上の輸送船の内の最後の船だった ◎1928/3 陸軍輸送科のために最後の航海を行う ◎1928 United States Shipping Boardに移管 ◎1929/5/14 解体のため、American Iron & Metal Co. に売却 ◎1929/8 オークランドにて解体 |
Update 24/10/26