陸軍輸送船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※United States Army Transport(合衆国陸軍輸送船)の略
総トン数:1,179t 全長:65.53m 幅:12.19m 吃水:4.26m 主機/軸数:5-cyl. ディーゼル機関1基/1軸
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レガズピ Legazpi Hong Kong & Whangpoa Dock ◎1941/12/24 Hong Kong & Whangpoa Dockの島間旅客貨物船レガスピ(1937年にPhilippine Steam Navigation Co. に引き渡される)を陸軍需品科が接収
◎レガスピは1942年、フィリピン各地からコレヒドール島へ食糧を輸送した数少ない船舶の一つであった
◎二度目ではバナナとタバコを運んだ。二度目の成功した輸送ののち、マッカーサー陸軍大将 General MacArthurロックウェル海軍大将 Admiral Rockwellがコレヒドール島を出発する直前に、将軍は海軍将校約65名、航空軍要員数名、および下士官兵数名をコレヒドール島から南方諸島へ移すよう命じた。移送対象に選ばれた将校は、南方諸島支援に特別な資格を持つ者たちであった(例:陸軍輸送隊 Army Transport Serviceを支援する港湾施設整備に携わる元キャヴィテ造船所要員、司令部管区情報任務従事者)。食糧供給を節約し、トンネル内の負傷者・病人のためのスペースを確保するためであった。レガスピは1942年2月21日、将校と兵員を乗せてセブ島へ向けて出航予定であった。輸送される将校の最終人数は54名で、米海軍デッセズ大佐 CAPT Dessez, USNの指揮下に置かれ、到着後はヴィサヤミンダナオ軍司令官シャープ大将 GEN Sharp. Commanding General of the Visayan-Mindanao Forceに報告することになっていた。レガスピのセブ島への無事到着は2月25日に報告された
◎工業要員はイロイロ Iloiloにおける水上艦艇のオーヴァーホールと整備を支援し、情報将校はケソン大統領 President QuezonがPA司令部を設置し、周辺拠点からの情報報告を提出するのを支援した。以下の出典:「1942年のバターン封鎖 1942 Japanese Blockade of Bataan」カリフォルニア州ラ・メサ在住A. H. グロブマイア海軍中佐(退役) Cited Source for Below: 1942 Japanese Blockade of Bataan by A. H. Grobmeier, CDR USN (Ret) La Mesa, CA. “カピスからコレヒドールへの3回目、そして最後の航海で、1942年3月1日、ミンダナオのポルトガレラで敵の攻撃により船は炎上しました。ポルト・ガレラ Porto Galera沖で2隻の日本の駆逐艦による砲撃を受けたのです。船は炎上していたため、船長(ラファエル J. シスネロス Rafael J. Cisneros、陸軍輸送隊に派遣されていたフィリピン連邦軍沿岸警備隊の将校)は船を座礁させ、乗組員(負傷者1人を除く)は泳いで岸まで脱出した
1942/3/1 ミンダナオ沖にて日本軍による拿捕を防ぐため、乗組員によって自沈


Update 25/10/11